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ややこしくなってきた外壁塗装工事 2024年度
今現在でいくと
表面の色褪せがしにくくなった高意匠サイディング外壁、表面の色褪せに強くなったのは良いが、それが仇になり塗料が付着しにくく、事前の見極めや下塗り塗料の選定が必須になっていたり。
カラーベスト、スレート、コロニアルの屋根材もアスベストの規制に伴って、初期製造品の強度不足で塗装しても持ちが悪い屋根材も外壁塗装の時期に差し掛かり遭遇するのが当たり前だったり。
塗料も以前はウレタンやシリコン、高くてフッ素だったのが、無機塗料や更にそれを上回るポリウレアなる塗料も出てきております。
新興塗料メーカーや、コロナ禍で普及した光触媒も製品自体が実績と経過が確認できないような塗料が普及してしまっていたり。
ショールーム出店が流行った近年、他業種から経験も無くFC化した外壁塗装専門店や
(フランチャイズ)(LAWSONやチェーン店のような本部がある契約システム)
塗料メーカーが営業手伝いするようなシステム、大手訪問営業型の会社が潰れたりと(新生ホームサービス)
昔と比べて、建物の構造や、外壁材、屋根材も新しくバージョンアップした物が増えてきて、塗装事例自体が少なく選定に困る場面が大変多くなっておりますし、塗料も複雑化、業者の増加、工事の必要具合が分かりにくいなど、一般のお客様にとって不利益を被らせてしまうようなケースが増えてきてしまっている現実が外壁塗装業界にはございます。
こちら側も以前より、事前に情報収集や部材や新塗料に対しての知識を備えないと工事自体完工できないような事にも繋がりますので、積極的に情報収集や団体での情報交換会・勉強会・講習等で日々勉強しております。
基本的な、お客様を喜ばせ対価として報酬を得るwinwinな目指し、責任を持って良い工事をする事が一番の営業活動であり両者繁栄の結果に繋がると信じております。
長くなりましたが、工事させていただいたお客様、ご紹介いただいたお客様、新たな出会いのお客様の期待に応えられよう邁進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
窪田塗装工業 代表 窪田健一