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白色の外壁の種類! 汚れやすい順に解説。「塗装・サイディング・ジョリパット・漆喰」
真っ白の外壁にしたいが、汚れが目立ちやすいかも?
躊躇する白い外壁材。今回は、実際に経過を見てきた経験からお話しいたします。
白い外壁材の種類
そんな白い外壁材ですが、サイディング外壁の白色・漆喰外壁の白色・ジョリパット・ベルアート等の白色・外壁塗装した際の白色と色々種類があります。
汚れやすい外壁材の順
この中でも汚れやすい順で表すと
①漆喰の白色⇨②ジョリパット・ベルアート等の骨材入りの白色⇨③外壁塗装した白色⇨④サイディング外壁の白色となります。
よく汚れが目立つのは、漆喰の外壁、ソトン壁、ジョリパット・ベルアート等の白色になります。
表面の仕上り質感が骨材入りで凹凸があるので汚れが付きやすいケースが多いです。雰囲気は抜群ですが。
※触った感じがツルツルではなくザラザラで汚れが流れ落ちにくいイメージです。
※オプションで光触媒や親水系の低汚染TOPコートを施工する対策も可能です。
外壁塗装した際の白色や、サイディング外壁の白色は上記の仕上げより汚れも付きにくいです。
セルフクリーニング機能付きサイディングは(光触媒・親水系)更に汚れにくいです。
※触った感じがザラザラではなくツルツルの感じが多いです。
汚れが目立つ箇所は?
汚れが目立つ箇所としては、窓周りの雨筋、換気口周りの汚れ、ベランダ内や北面のコケ汚れが多いです。
白色外壁を控えた方が良い周辺状況は
・土手沿いや周りに、田んぼや木々・草むらが多いとコケ等の汚れが発生しやすい。(肥料や農薬等の藻の発生する原因の一つである栄養分が外壁に飛んできやすいため)
・山間の方だと、虫やフン汚れが目立つケースも有り。
・日当たりが悪く、湿度が高いとコケなどが発生しやすい。
・車の通行量が多いと(下道より高速は)汚れやすい。(車の勢いで砂埃や汚れが舞い上がりやすい・高速沿いでは排気ガスによるスス汚れが付くケースもあり)
最後に
白色の外壁ですが、外壁の種類もありますが周辺状況によって汚れが目立ってしまうケースが多いです。
上記の周辺状況の場合は、真っ白より多少色のついた選択をお勧めします。
外壁塗装の際は、このような過去事例も参考に色提案・塗料提案させていただきますのでお任せ下さい。