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当店の作業時のこだわりポイントの紹介
今回は外壁塗装工事中に当店で気を付けている作業ポイントや配慮等をご紹介します。
工夫したビニール養生
工事中は養生してしまい窓やドアを全部塞いでしまい窮屈だなと思われると思いますが、当店では要望によって窓を開けれるように養生したり換気したりできるように配慮しています。
養生する際に尋ねますのでご希望があればおっしゃって下さい。
サッシ窓編
↑工事中お風呂場を養生で窓をふさいでしまって換気できないと困られるので塗装作業中だけ全部塞ぐようにしています。
↑作業終了後や塗装していない際養生が必要ない時は、写真の様に換気や窓を開けれるようにしております。
↑こちらは両方の窓を開けれるように養生しています。
このように窓を開けたい箇所がある場合は、養生の際伺いますのでおっしゃって下さい。(※破いていただいても構いません)
エアコン
工事中もエアコンを普段通りご利用いただけます。
↑エアコンの養生に使用するカバーはメッシュタイプの物を使用していますので、カバーが掛かっていてもエアコンは普段通りご利用できます。
↑室外機上部は凹みやすい為、自作カバーを取り付けてへこみ対策しています。
足場の上り下りの際に良い場所にある事が多く、足をかけて踏み台にしてしまい凹ませてしまう場合があるのでその対処になります。
↑換気扇もご利用いただけるよう養生しています。
給湯器
お風呂の給湯器も普段通りご使用頂けるように養生しております。
コーキングの色を同色に施工
コーキング上の塗装は劣化してきた際にコーキングの硬化・収縮の症状が起こった際に追従できず塗装に割れが生じてくる場合があります。
その際に表面の外壁色に合わせて下にあるコーキングの色を外壁色と同じ色にすることによって万が一割れた際も目立たないようにしています。(共色施工)
エアコン配管カバーを外して塗装
こちらもエアコンが付いている際は目立たないですが、万が一エアコンが不要になり撤去した際に塗装をしていないとそこだけ目立ち不細工になってしまうのでカバーを取り外しカバーで見えなくなる箇所も塗装を行っています。
※たまに撤去して不細工なままある状態の家も見かけます。そこだけを綺麗にする為に工事を頼むのも気を遣うでしょうし。
※外して塗装した方が綺麗に塗れるし後の掃除と手直しもしなくて良いので効率化のためもあります。
塗料も混合比や希釈率を守るため軽量秤を使用
塗料の混合も計量図りを使用しキチっと混合。
意外と計量図りを使用せず目分量や感覚でする方は多いです。
外壁塗装に関わらず塗料全般は塗りやすさを調整したり、塗装時期の作業温度に合わせて乾燥具合を調整したり塗装を行う躯体に合わせて希釈率(薄める限度)を変えたりしています。
塗料カタログにはこのぐらいまで希釈可能等が記載されています。(大体が10%迄が多いです)
また2液のタイプの塗料では主剤と硬化剤と2種類を混合して作成する必要がある塗料もあります。
その混合の際に秤もなく目分量や感覚だけで調合していてはキチンと塗料自身の性能を出せなかったり、キチンと硬化乾燥しなかったり耐久性の違いが出てきたりするケースもあります。高級な塗料は特にこの傾向にあります。
その為、キチンと目分量や感覚ではなく秤を使用し万全を期したいのでキチンと軽量しています。
※実際に塗装した際どのぐらい量を使用したか確認したり、次の塗料を作るときの量を確かめておき無駄に作り過ぎないようにしたいのも目的のひとつです。