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ガルバリウム屋根の塗装について解説 塗装は必要?塗料は?注意点は?
今回は、ガルバリウム屋根の塗装についてご説明したいと思います。
ガルバリウム屋根は塗装が必要?
他の部材と比べた場合、塗装が必要な状態になるまでの年数は長いです。(外壁・他の部位)
ただ、気になりだしてきたり、サビが少しでも見え始めてきたら塗装をした方が安心できます。
塗装の目的の一つである、「保護をする」という観点で考えると劣化が始まる前に行うのが一番です。
痛んでしまってからでは、塗装をして見た目は綺麗になりますが痛んだ状態の事実は変わりませんので。
また、外壁の塗装を行う際に一緒にやるか・やらないか悩まれる場合、やらないよりはやったほうが勿論いいです。
ガルバリウムは塗料が引っ付きにくい?
ガルバリウム屋根は塗料が引っ付きにくいのでは?との声をたまに聞きますが、塗装は普通に行えます。
ですが、キチンと下地処理・下塗り選定する事が大事です。
また、塗装前にある程度のケレン作業・磨き作業は行った方が密着が良いです。
(磨き過ぎは逆にダメとの声も聞こえますのでほどほどが良い)
そして、ガルバリウムに適応した下塗り塗料の選定も重要です。
当店では、
日本ペイント ハイポンファインプライマーII
日本ペイント ファインパーフェクトプライマーを使用しています。
ガルバリウムの塗料は何がいい?
当店で使用するものであれば
・日本ペイント ファインパーフェクトベスト
・大同塗料 ハイルーフマイルドシリーズ(シリコン、フッ素、遮熱)
ガルバリウム屋根の塗装は、下地処理と下塗り塗料の選定の方が大事です。
その点だけおさえておけば通常の屋根塗料で(他メーカーも)大丈夫です。
ガルバリウムには遮熱塗料がいい?
ガルバリウム屋根は、材質がおおまかに鉄製ですので通常のものに比べ暑くなりやすい・熱を持つ傾向があります。
その為、遮熱塗料をお勧めする場合も多いです。
色の綺麗さを維持したいなら通常の屋根塗料
遮熱性を持たせ熱対策したいなら、遮熱塗料と2パターンお考え下さい。
いかがでしたでしょうか?
今回はガルバリウム屋根の塗装について説明しました。
他の塗装についても説明しておりますので是非ご一読ください。
外壁塗装、屋根塗装、塗り替えなら窪田塗装工業にお任せください。